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消費者独占企業を見極める8基準 --1--

 


1.消費者独占力を持つと思われる製品・サービスがあるか


スーパーやコンビニ、ドラックストア、ガソリンスタンド、書店など、どこでも良いから店の前に立って、その店を続けていくうえで絶対に取り扱わなければやっていけないブランド品はなんだろうと考えてみるといい。
言い換えれば、それを店においていなければ店長の常識が疑われるような商品はなんだろう?と自問するのである。

世界のどこにいても買えるソフトドリンクは? --コカ・コーラ--
どこのコンビニにも置いてあるタバコの銘柄は? --マル・ボロ--
子供たちが何度も見たがる「人魚姫」の映画の版権はどこが持っている? --ディズニー--

まずは身の回りにある代表的なブランド商品と、それを提供する企業を紙に書き出す作業をやってみよう。

 


2.多額の債務を抱えていないか


ウォーレン・バフェットは保守的な財務政策をとる企業が好きだ。
その企業が消費者独占力を生かした経営をしているかぎり、その事業が生み出すキャッシュフローをあちこちに配って歩かなくてはならないはずで、長期負債など調達する必要などまったくないからだ。

ウォーレン・バフェットは資産の価値はそれが利益という形で富を生み出す能力によって決まると考えている。

したがって企業の財務力を測る最適な方法は、生み出した利益の中から負債を返済する力の大きさをみることである。

例えばウォーレン・バフェットの宝物であるコカ・コーラの長期負債残高は、同社の1年間の利益よりも少ない。 借金を返すのに1年分の利益で十分なのだ。

これとは対象低にコモディティ型の企業を代表するGMの1999年の長期負債残高は550億ドルにも達している。 これは同社が10年間にあげた利益340億ドルを上回る水準である。

消費者独占企業は通常、多額の現金を持っており、借金はほとんどない。
言いかえれば、事業上どんな不測の事態が生じても、それを自分で解決できるだけの財務的蓄えを有しているのだ。

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