しんの投資法
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保有銘柄数・・・ある程度の集中投資。投資開始時には400万円で3銘柄保有
しんのキャッシュポジション・・・10%以下。魅力的な銘柄が見つかった場合は手持ちのものと入れ替えを検討するスタイル。
バリュー投資家しんのおすすめ書籍
シーゲル博士の株式長期投資のすすめ |
ジェレミー・シーゲル | 長年のデータをもとに科学的に株式を分析し長期株式投資の優位性を明らかにした本 |
賢明なる投資家 |
ベンジャミン・グレアム | バリュー投資のバイブルとも言える本 |
フィッシャーの超成長株投資 |
フィリップ・A・フィッシャー | ウォーレン・バフェットおすすめの必読本 |
証券分析 |
ベンジャミン・グレアム | 実例豊富でバリュー投資家の聖書とも言える本 |
マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた |
ジョン・トレイン | 一流投資家の投資手法とその特質を浮き彫りにした最高の1冊。筆者自身も年率20%近くのリターンを達成。しんが一番初めに読んだ投資の本。 |
PER・・・基本は10倍以下のものを購入
株主資本比率・・・基本的には60%以上ある銘柄へ投資
企業の規模・・・時価総額で30億円以上の会社
配当金・・・長期国債の2倍以上ある会社(2%以上)
自社株消却・・・過去に自社株消却を行ったことがある会社を選択。また定期的に自社株消却を行っている会社にはとても高い関心を示す。
安全域について・・・時価総額が解散価値(流動資産-負債)の2/3以下の会社)
しんが銘柄を選ぶときの選択基準
PER | A 5以下 |
B 5〜10 |
C 10〜15 |
D 15〜20 |
E 20以上 |
---|---|---|---|---|---|
PBR | A 0.5以下 |
B 0.5〜1 |
C 1〜1.5 |
D 1.5〜2 |
E 2以上 |
ROE | A 15以上 |
B 10〜15 |
C 5〜10 |
D 2〜5 |
E 2以下 |
株主資本比率 | A 60%以上 |
B 50〜60% |
C 40〜50% |
D 30〜40% |
E 20〜30% |
経営陣の優秀性 | A | B | C | D | E |
事業素質 |
A 30%以上 |
B 20〜30% |
C 10〜20% |
D 5〜10% |
E 0〜5% |
バリュー投資家しん「売り」の基準
- 買値から2倍に上昇したとき
- 2年間経っても「1」で決めた基準に達しなかったとき
- 無配(配当金がでなくなること)になったとき
- もっと魅力的な投資対象がでてきたとき
- PERがあがりすぎた会社の株
ただし「売り」のタイミングに関してはとても難しく、本人も本の中で「売りに関しては決っしてうまいほうではない」と述べています。
バリュー投資家しんの売らない銘柄
事業素質が良くて経営者が優秀な会社の株は売らない!
売りに関しては上記のような基準を設けていて、ある程度株価があがったら「売る銘柄」と「売らない銘柄」に選別しているそうです。
「売らない銘柄」の基準としては
1.経営者のレベルが高いと判断した場合
2.ROEが20%以上の場合
バリュー投資家しんは著書の中で、
「手持ちの現金が積みあがったら自社株消却をする・配当を増やすというように、株主価値を高めるような経営をしている経営者の会社の株は上がる傾向にある」
と何度も述べています。
彼は投資経験の中でこういった銘柄を早く売りすぎた失敗を何度もしてしまったようです。
なので、こういった銘柄はある程度長期に持とうとしています。