B・N・F(ジェイコム男)の投資スタイル逆張り編
投資スタイル紹介TOPB・N・F(ジェイコム男)の投資スタイル上げ相場のときは順張りで素直にスイングトレード
下げ相場時は25 日移動平均線からの乖離率を利用したスイングトレード 。
投資スタイルはスイングトレードに分類されるが、デイトレードに近い感じ。
一泊二日〜二泊三日って感じですね。
「AERA アエラ」2006 年 1 月 2 - 9 日号で、B・N・F(ジェイコム男)は以下のように語っています。
(株価収益率 (PER) や株価純資産倍率 (PBR) については)まったく見ないです。
長期保有だったら意味があるかも知れないが、短期の売買では下がるときは下がるし、上がるときは上がる。
業績のいい企業の株でも下がったら負け。
気にしてもしょうがない。 株価に織り込まれている。
NET M@NEY ネットマネー」2006 年 7 月号では、B・N・F のチャート道場」として 4 ページの特集記事が組まれています。
移動平均線の乖離率は 10 % で反転 「移動平均線乖離率アップでエントリー」の逆張り戦法 B・N・F(ジェイコム男)は、日足チャートの 25 日移動平均線からの乖離率を目安に逆張りをしているそうです。 B・N・F(ジェイコム男)の乖離率の買いの目安
分野 | 買い銘柄候補に入れる 乖離率 |
---|---|
薬品 | 約 5 〜 10 % |
電機 | 約 10 〜 15 % |
食品 | 7 〜 10 % |
ハイテク | 約 10 〜 15 % |
化学 | 約 7 〜 10 % |
証券 | 約 5 〜 10 % |
この表は大型株の目安であり、新興市場で流動性の高い銘柄は数値が大きくなることもあるとのことです。
と、まあこれだけみると簡単そうですが、B・N・F(ジェイコム男)さんは移動平均線の乖離率だけをみて取引するのは非常に危険だとも言っています。
乖離率は重要だけど、判断材料のひとつだってことなんですね。
また、乖離率はその時その時の相場環境によっても大きく変化するようです。
以下、B・N・F(ジェイコム男)さんの2chスレッド記事をまとめたものです。
〜2001年の各セクターの買い銘柄候補乖離率〜
分野 | 買い銘柄候補に入れる 乖離率 |
---|---|
小売 | 22〜28%以上 |
サービス | 22〜30%以上 |
銀行 | 20〜30%以上 |
店頭のIT | 25〜40%以上 |
マザーズ | 28〜60%以上 |
まー、上の表とは全然違いますねw
理由としては99〜00年にかけて急騰した株が多く、01年の下げ相場がキツかったことだそうです。
乖離率はこの数字になれば「買い」ではなく、この数字になったら、「買い銘柄候補」になるって点もチェックポイントですね。
99〜01年にかけての日経平均チャート(週足)はここでチェック
99〜01年にかけての日経平均チャート(月足)はここでチェック
B・N・F(ジェイコム男)さんは、ここからさらに前日のアメリカの下げでさらに売られたところを買いにまわるみたいです。
結局、たくさんの銘柄を毎日チェックして、個々の銘柄の特徴、各セクターごとの特徴、市場全体の特徴を体で覚えていくのが一番だとB・N・F(ジェイコム男)さんは言っています。