バリュー株投資
投資スタイル紹介TOP>>バリュー投資バリュー株投資とは簡単にいうと
「本来1株1000円の価値のあるものを、700円で買うこと」
です。本来の1株の価値とは現在の価値だけでなく、将来生み出すであろう利益や、企業の成長率も含まれます。
要するに
「実際はもっと価値があるはずなのに、割安に放置されてる銘柄に投資しよう!」
ってことですね。
バリュー株投資で割安な銘柄を見つける基準になってくるのが
・PER(株価収益率)
・PBR(純資産倍率)
・ROE(株主資本比率)
の3つになります。
ただし、この3つでは現在の資産価値における割安度はわかるのですが
将来の企業の成長性も含めた割安度がわかりません。
↑バリュー投資の神様 バフェット ↑バフェットとビル・ゲイツ。二人は仲良し♪
そこでウォーレン・バフェットがそれまでのバリュー株投資に「企業の成長性」を盛り込みました。
それが
・EPS(1株あたり利益)成長率
です。ウォーレン・バフェットは企業の成長性をたいへん重視しています。
現在割安だとわかっていても、将来の成長性が0やマイナスではあまり投資価値がありませんからね♪
ウォーレン・バフェットは5年後、10年後の予想株価のだしかたも本の中で述べています。
エクセルに計算式をいれるだけで、簡単に求めることができますので
バリュー株投資を目指す投資家であれば、ぜひ購入し熟読することをおすすめします!!!
「でもね〜、企業の成長性予想っていうけど、いままでは成長してきかもしれないけど、素人じゃあ企業の5年後、10年後なんかわかんね〜よ!」
はい、この点もウォーレン・バフェットはしっかりフォローしています。
ウォーレン・バフェットは投資先を選ぶには、「消費者独占企業を探せ!」
と言っています。
消費者独占企業とは?
ウォーレン・バフェットは本の中で消費者独占企業を、有料ブリッジに例えて話しています。
- 「もしあなたが泳いだり、船を漕いで川を渡りたくなければ、料金を払って橋を渡るほかないだろう」
- 「もしあなたが町で唯一の水道会社のオーナーならいくらでも儲けられるだろう」
水道を使いたければ、町で唯一の水道会社と契約をするしかない。
ってことですね。
そして消費者独占企業を見分ける8つの基準について、本の中で詳しく説明しています。
このバリュー株投資の特徴として、このようにまとめられます。
バリュー投資の特徴
- 短期では結果はだしにくい
- 時間がたつほど大きなリターンを得やすい
- 割安で買っているので大損をしにくい
- 株価変動における心理的プレッシャーが少ない
- 毎日パソコンにかじりついて株価チェックをする必要がないため、
- サラリーマンなど普段時間のない人に向く
管理人とまとは、このバリュー株投資をやりつつ、スイングトレードで遊んでます^^