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ウィリアム・オニール

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ウィリアム・オニールとは

↓こんな人
ウィリアム・オニール     オニールの成長株発掘法

投資法
保有期間:数週間〜半年、長くて1年 (ポジショントレードに近い)
投資銘柄数:1点集中
順張り

1958年にヘイドン・ストーン・アンド・カンパニーという証券会社に就職して、金融業会でのスタートをきった。 ウィリアム・オニールの投資法は当初から目財ましい成果をあげた。
1962〜63年、3銘柄で構成される異例の組み合わせで利益をあげ、当初5000ドルだった資金を20万ドルに増やした。

株式投資で得た利益によって、30歳でニューヨーク証券取引所の会員権を取得し、機関投資家を対象にしたリサーチ専門の投資調査会社ウィリアム・オニール・アンド・カンパニーを設立。

保有資産が2億ドルを超えるミューチュアルファンドを設立したほか、「ウォールストリート・ジャーナル」紙を急速に追い上げるライバル紙「インベスターズ・ビジネス・デイリー」の創設者。

ウィリアム・オニールは独自の投資法「CAN-SLIM」という勝利の方程式を体系化する。
「CAN-SLIM」とは

Current Quarterly Earnings Per Share
  当期四半期のEPS(1株あたり利益)

Annual Earnings Increases
  年間の収益増加

New Products,New Management,New Highs
  新製品、新経営陣、新高値

Supply and Demand: Small Capitalization Plus Big Volume Demand
  株式の需要と供給

Leader or Laggard
  主導銘柄か、停滞銘柄か

Institutional Sponsorship
  機関投資家による保有

Market Direction
  株式市場の動向

これら7つの頭文字をとったものであり、CAN−SLIMは超成長株が大きく値を上げる前に示した7つの特徴を示している。

ウィリアム・オニールの投資法(保有期間)としては、ポジショントレードに近い。また銘柄は1点集中型。 ウォーレン・バフェット、ピーター・リンチの二人と比べると、彼の投資法はかなり異質なものとなっている。

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