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投資信託と個人運用どっちがいい?

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いま世の中には「投資信託は買ってはいけない!」なーんて本もでてますが、管理人とまとは投資信託のメリット・デメリットを理解したうえで購入する分には利用価値はあるように思います。
では、投資信託のメリット・デメリットとはどんなものか見てみましょう♪

メリット
A : 1万円から投資できる(一部例外もあります)
B : 1つのファンドを買うだけで、国内外の株式や債券など幅広く投資対象を網羅できる
C : 銘柄分析はプロにおまかせ!
D : インデックス運用ができる
E : ドルコスト平均法が使える

デメリット
F : 販売手数料(一部無料のファンドもあり)・信託報酬などのコストがかかる
G : 元本保証がない(これは個人運用も一緒)

 

--解説--

まずはメリットから・・・

A : たったの1万円から投資家デビューをできるってのは、これから投資を始めたいって人にはうれしいかぎりですよね^^
1万円だったら、基準価額が半分になったとしても5000円のロスで済むから、勉強代だと思えばあきらめもつくでしょう。

B : ファンドにもよりますが、株式・債券・不動産などなどミックスしてくれていたり、銘柄も複数銘柄保有するので小額資金で分散投資したい人にはもってこいですね。

C : 会社の財務諸表の読み方がわからん・いろいろ調べてる時間がない。そんな人多いんじゃないでしょうか?
その点投資信託は、各企業ごとに担当アナリストをつけているので、情報量は相当な量だといえるでしょう。しかも経営者に直接インタビューできたりもするので、財務諸表からはわからない会社の今後の方向性や、新商品、新サービスなど、会社の未来に関する話が聞けるメリットも大きいですね。

D : これはBと似てるかな。個人で日経平均と連動するポートフォリオつくろうとしたら、とんでもないお金が必要になっちゃう。でも、投資信託なら1万円でOK!しかもインデックスファンドは手数料が無料だったり、信託手数料が1%程度だったりと安めの設定。

E : これも1万円から投資できるから使える投資法ですね。

次はデメリット・・・

F : これが投資信託最大のデメリットでしょう。
手数料+信託報酬の合計をまとめるとだいたいの目安はこれぐらいになります。
ただし、詳細は各ファンドごとに異なってくるので、各自チェックして下さいね。

  インデックスファンド アクティブファンド
国内株式 0.5〜1% 4%
外国株式 1〜3% 5%

 

G : 元本保証がないのは当たり前だろーって思いますが、投資信託の場合は信託手数料が発生してる点が非常に頭にくるところ。
特に、海外の株式ファンドなんか、手数料で3%+信託報酬で年間3%、合計5〜6%とられるとこなんてゴロゴロある。

高い手数料払って元本割れするだけじゃなくて、そこからさらに信託手数料として年間3%ずつ資産が減り続けるって・・・(TЗT)
なんかマイナスの複利の効果を実感してる感じですよね。

さらに頭にくるのは、投資信託の販売元や、運用会社は評価損を出しても懐が痛まない点。所詮かき集めた人さまの金なんで、損をだしても関係なし。逆に手数料と信託報酬でホクホク。
せめて評価損だしたら痛みわけにしませんか・・・?そのほうが運用側も必死こいて頑張るんじゃないかな・・・?

一部元本60%保障なんてファンドもあるみたいですが、これは意味ないと思います。
なぜか?

1.ファンドは投資家からお金をかき集める
2.ファンドは集めたお金を70%は銀行預金し、残りの30%を使って株式投資などで運用
3.ファンドは資金の70%は銀行預金してあるので、いつでも投資家の現金化に対応できる(元本保証OK)
4.実際のところファンドは預かった資金の70%は銀行に寝かせたままだが、投資信託購入代金に応じた手数料と信託報酬が入ってくるのでウハウハ

図で見るとこんな感じ・・・

 

手数料と信託報酬まで払って銀行預金や、タンス預金みたいなことされてるんだったら、投資する意味ないですよね。

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