ドルコスト平均法
投資スタイル紹介TOP>>ドルコスト平均法ドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法とは定期的に一定金額を買い続ける投資方法です。
価格が高い時は少しだけ、価格が安い時に多めに買う形になるので、より多くのリターンを期待できるとされる投資方法。
長期投資向きです。
ドルコスト平均法のメリット
- 価格が高値の時は少ししか買えず、安いときには多く買える
- 目先の株価の上げ下げを考えなくていい
- 株価予想に割く時間が浮く
- 機械的に買い付けるで、心理的面で投資判断が狂うことがない
「価格が高値の時は少ししか買えず、安いときには多く買える 」
これは実際に数字で見てみるととってもわかりやすいです。
投資信託を例にとって見てみましょう。
〜数字で見るドルコスト平均法マジック〜
1万口当り基準価格が1万円の時に購入すると、5万円を使って、50000口の投資信託を買えます。
では、基準価格が9000円、10000円、11000円と推移したとして、それぞれの時に5万円づつ購入したとするとどうなるか?
1万口当り基準価格 | 買付け口数 | |
---|---|---|
1月 | 9,000円 | 55,555口 |
2月 | 10,000円 | 50,000口 |
3月 | 11,000円 | 45.454口 |
合計 | 平均基準価額 10,000円 |
買い付口数合計 151,009口 |
この表を見るとわかるとおり、基準価額10,000円のときに15万円、つまり150,000口購入するよりもお得(約0,67%)なのがわかります。
もちろん評価額9,000円のときに15万円分一気に投資するのが一番効率がいいですw
でも、
いつが相場の最安値なのか?
なんて誰も正確に予想なんてできないから、ドルコスト平均法でちょっとでもお得に投資しましょうってことなんですね♪
それから、管理人とまとはここが一番ドルコスト平均法のメリットなんじゃないかと思う点が
「機械的に買い付けるで、心理的面で投資判断が狂うことがない 」
人間誰しも「欲」や「恐怖」ってのがあって、投資判断を大いに狂わせてくれるんですね〜♪
一番多いパターンが、「小さく儲けて」「大きく負ける」パターン・・・
つまり、20万円で買った銘柄が21万円になったら・・・
1万円の儲けなら、おいしいもん食べて、ショッピングもできる金額だしな〜。
よーしとりあえず利益確定しとこ♪
ってなるわけ。
逆に20万円が19万円になった場合・・・
1万円くらいの評価損だったらまだ何とかなる額だな。
たぶん明日は上がるだろう。
数日後15万円になったら・・・
さすがにこれ以上は下がらないだろう!
ってか下がらないで!お願い!!!
数日後10万円になったら・・・
売ったら10万円の評価損確定!
いや〜!10万円の損失確定させるなんて無理!
はい塩漬け株一丁あがり!
ってパターンが多いみたい。
そんな人間の感情的な部分をチェックする投資家心理テストが、内藤忍さんの資産設計塾にのっておりました。やってみてね♪
ドルコスト平均法はもともと、予想が難しい為替取引で少しでもリスクを少なくする為に考え出された投資法みたいですね。
値動きの予想が面倒くせーなーって考える人や、精神面で衝動買いしてしまう人にはいい投資法だと思います。
ドルコスト平均法は長期投資向きの投資法ですね。
ドルコスト平均法のデメリット
- 右肩下がりの相場では儲けられない(そらそーだw)
- 機械的に買い付けるので、投資の醍醐味が少なくなる
- 大損は少なくなるが、大勝ちすることもなくなる
- 投資信託、ミニ株くらいでしか使えない(毎月100万単位で投資できる人なら別ですけどね・・・)
〜ドルコスト平均法で結果をだしてる人の投資法はこちら!〜
って大損もしなければ、大勝ちもしない投資法なんで、これぞ!って人はいないです・・・
ただドルコスト平均法を取り入れている投資家は多いみたいです。